
どうも、かぴです。
車で出かけようとして、いざ出発と言う時、突然のバッテリー上がりになったことありませんか?
本記事で分かること
1、バッテリーが上がってしまった時の対処方法 2、1度上がってしまったバッテリーは復活できるのか 3、ジャンプブースターの使い方 4、バッテリーの寿命 |
いざと言う時に役立つ対処方法を解説します。
もくじ
近年のクルマのバッテリー事情
近年、車は電子制御を大量に採用していて、バッテリーへの負担は大きく、以前では、エンジンがかかってしまえば、あとはオルタネーター(発電機)で電気をまかなえたのですが、今の車はそれでは足りず、バッテリーからの電流供給も同時に行っている車が多いのです。
しかも、そのため、バッテリーはどんどん大型化して行き、エンジンを停止している間も、ロックの制御やら、セキュリティーシステムやらで、電気を使っているという現状です。
そもそも、AT全盛なので、昔みたいにギヤを入れて『押し掛け』のような始動方法もあるわけがないです。
そう考えると、近年普及してきたEV車と同等ともいえるのではないでしょうか。
天気の良い日は、あの子とドライブ
ここ数日、桜の花が満開で、暖かい日が続きます。
こんな日は、やはりあの子とドライブに行くのもいいものです。
そしてこれが、自慢のあの子、アルファロメオ159です。
もう13年も走ってくれています。もちろん電子制御。
電子制御とは言え、完全なATではなく、クラッチを油圧で動かして変速するというセミATシステムです。
そのため、積んいでるバッテリーも大型で、かなりの重量があります。
2週間ぶりの出動ですが、洗ってしまっておいたので、ボディもピカピカです。
と、言っていますが、実はバッテリーが上がって動かない状態なのです。
『エンジン始動!』と思い、スタートボタンをONしても、エンジンがかかりません。
ボルテージメーターも反応していません。
こんな時は、YABER ジャンプスターター
緊急の時は、『ジャンプスターター』の出番です。
ジャンプスターターさえあれば、自分でバッテリー上がりを直すことができるのです。
この『YABER ジャンプスターター』は最大放電1200Aの大容量でかなり力強くセルを回します。
普通車は通常放電モードで十分なのですが、アルファロメオ159のように、油圧ポンプ、ギヤ、始動制御などをバッテリー一つで動かしてる車などは、このタイプのジャンプスターターが必要になってきます。
これ一つで、パワーもあり、7.5Lガソリンエンジン車や、6.0Lディーゼルエンジン車のセルに対応もして、しかも1万円以内で購入でき、コスパ的にもおすすめです。
ジャンプスターターとは、いわゆる携帯用のバッテリーのことで、通常、バッテリー上がりを起こしてしまった車は、他のクルマのバッテリーとブースターケーブルでバッテリー同時をつないで、エンジン始動に必要な電力をもらうような形で確保し、バッテリー上がりを直します。
しかし、この方法は危険も多く、ある程度のクルマの仕組みを知らない人がやるには少々リスクが高い方法という問題があります。
ジャンプスターターは、そういったリスクをほぼ無くし、誰にでも簡単、安全にバッテリー上がりを直すことができるようになっています。
バッテリー端子に色を間違わないように、取り付けます。
エンジンONすると、通常通りスタンバイになりました。
エンジン始動で、無事スタート。
なんか警告灯がいろいろ出ました。
根本的に、バッテリーが弱って、電圧が足りないみたいです。
結局、新しいバッテリーを買います。
一度上がってしまったバッテリーは復活できるのか?
バッテリーは、1度上げてしまうとダメとよく聞きますが、実際のところはどうなのかというと、ポイントとなるのは上がってからの時間で、上がっても12時間以内に充電工程に移せば、ほぼ元に戻ります。
それ以降だと、満充電しても完全に戻らないといわれています。
このことは、突然のバッテリー上がりを対処する上で知っておいた方が良いと考えます。
バッテリーの寿命
バッテリーの寿命は、およそ2~5年といわれていますが、クルマの使い方によって変わってきます。
あまり乗らない車や、夜間の走行が多い車、近場をちょい乗りする車などは、極端にバッテリーの寿命が短くなります。
終ー了。