
こんにちは、かぴです。
僕は仕事を進める上で一番大切なのは、「常に自分で考える。」だと思っています。
つまりは、「仕事は自分でするもの。」
例えば、作業の方法やノウハウを、人から教わったとしても、それを「どのタイミングで使うか。」また、「どの方法で進めるか。」それを自分で考えて初めて仕事なのです。
教えられたものを、教えられた通りにやっているだけでは、「仕事ではなく、ただの作業」です。
社会は、年功序列が昔話になり、そして、終身雇用も終わりを迎えました。
そうなると、会社は、人を育てる経営から、利益優先の経営に変化します。
残業はなくなり、決められた時間内で、今までと同じ量の業務をこなす労働生産性の向上が問われます。
確実に「ムダ」と呼ばれる時間の使い方が排除され、今までやって来た方法が、「ムダな作業」とされる場合もあります。
まずは、自分の仕事のやり方を、もう一度見直して下さい。
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もくじ
1、 仕事内容は明確か?
例えば、普段の業務以外に、他の仕事も抱えているとか、親切で他の仕事もやってしまうなど、自分の職務や目的以外に仕事をやっている場合、それがムダな作業になっている場合があります。
時間は限りがあり、その時間内で業務をこなす目的があり、業務を明確化することで生産性が向上します。
自分の職務、目的を明確化し、見直してみてください。
2、 上司の指示や命令は、利益に直結する。
「上司が自分より年下で嫌だ。」とか、「上司がガーガーうるさくて、面倒くさい」とか、「上司がゴマすり野郎で、信用してない」とか、理由はどうあれ、上司の指示や、命令を後回しにしてませんか?
仕事は、会社の方針から降りてきます。
つまりは、「その仕事をやらないと、お金が動かない。」ということです。
仕事は、職制を通じて部下に下りて行くわけですから、それを後回しにしていすると、会社に利益が入って来ません。
上司の指示や、命令は、何よりも先に動き、結果を出しておくべきです。
3、 自分の正しさは、関係ない。
会社のやり方に不満があったり、自分の意見の方が正しいと考えたり、よくそういう社員がいたりしますが、会社や仕事上、自分の正しさはある意味、無用です。
仕事の方針は、会社が決めます。それを具体化した収益計画に反映して、仕事内容が決められるのです。
例えば、ここ最近のマスク不足で、マスク着用が法律などで義務付けされている業態の企業などは、かなり深刻な状態です。
なぜなら、マスク着用が出来なければ、操業停止に追い込まれるからです。
仮に、会社で「使い捨てマスクを洗って使う」ということになったとします、そのことをあなたが「衛生上良くない。」と正しいことを言ったところで、そうしなければ、会社は操業停止に追い込まれるのです。
今はそうするしか方法はないのです。
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4、「考えない、分からない、知らない」は、犯罪と同等。
仕事で命を落としたり、取り返しのつかない多大な迷惑をかけたり、他人の人生が変わってしまったりすることを考えると、職務において、「考えない、分からない、知らない」は、犯罪と同等レベルと考えておいてください。
仕事は、怖いものなのです。
考えられるのに、考えないで放置したり、今の時代、分からないことは、調べればすぐに答えが出るのに、調べなかったり、情報は自分から取りに行けるのに、言われるまで知らなかったり、すべては、自分の怠慢です。
今まで起きた、企業の不祥事がその証拠です。
以上です。