

結構焦っています。
どうも、かぴです。
本記事は、現在転職を考えている方、また、Webエンジニア、Webデザイナーへの再就職を考えている方向けです。
この記事から分かること
1、IT開発者の需要性 2、なぜ今Webなのか 3、IT業界の危機 4、Webエンジニアの仕事 5、WEBエンジニアの年収 6、未経験からのWebエンジニアは可能なのか |
以上のことを解説して行きます。
もくじ
IT開発者の需要性
IT:Information Technologyは私たちの生活に欠かせないものになりました。
考えて見れば、インターネットの普及からパソコンを持つようになり、現在ではスマートフォンなどのモバイル端末の発達から、個人一人一人の生活のいたるところにIT技術が使われるようになりました。
IT産業が発展した1980年代には情報革命とも言われるほどの劇的な変化をもたらしてくれました。
これは 「農業革命」、「産業革命」に次いで 人類史上3番目の歴史的革新とも言われる劇的な変化なのです。
そして、今後、次の波になるであろう、ビッグデータ、人工知能(AI)、IOT、ロボットなどの最先端技術。
その流れに乗って、IT開発者の需要性が高くなることは、間違いのないことなのです。
そして、それはもう始まっています。
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何故に今、Webなのか
では、『なんで今Web業界が注目されているのか?』という理由を解説しますね。
Web業界とは
Web業界とは、インターネットを通じてサービスを提供する会社が属している業界のことです。
「Web」と呼ばれるものは、普及してから20年そこそこの業界なので、現在よりもさらに成長し続ける業界です。
具体的な仕事の内容としては、自社のサービスや商品を紹介するサイトの制作や運営や、制作会社に勤務し、いろいろな業界や企業のWebサイトの制作、また、今後の成長が期待されるAIやFintechなど新しいテクノロジーの普及と共に多種多様な仕事があります。
働き方としては、どこかの企業に属するのではなく、個人事業主(フリーランス)として働いていく選択肢もあり現在でも人気の高い業界です。
WEBエンジニアとは
Webエンジニアとは、Webサイトやモバイルサイトで使用するWebアプリケーションを開発する仕事です。
近年、Web上では、FacebookやTwitterなどのSNSを始め、新たなシステム機能が年々増えています。
また、最近では、ポケモンGoで脚光を浴びたAugmented Reality(AR拡張現実、オーグメンテッド・リアリティ)の爆発的な流行から、それに伴い、Webエンジニアの採用ニーズも高水準を維持することが予測される職種です。
IT業界の危機
IT技術者不足がよく「2020年問題」という言われ方で揶揄され、2020年には36.9万人、2030年には78.9万人の人材不足と言われていますが、これは事実で、経済産業省の「IT人材の不足規模に関する予測」では、将来の市場拡大の想定幅によって低位・中位・高位)の3シナリオを設けられており、2030年は高位シナリオで79万人、低位シナリオで41万人不足という予測という具体的なデータが発表されています。
IT技術者の人材不足の原因として、以下の理由が大きくあげられます。
1、 IT業界の急速な発展と拡大 2、 IT業界は変化のスピードが早い 3、IT業界人材の高齢化 |
順を追って解説していきますね。
1、 IT業界の急速な発展と拡大
ここ近年、ポケモンGoで脚光を浴びたAugmented Reality(AR拡張現実、オーグメンテッド・リアリティ)など、IT業界は急速に発展しています。
また、WebアプリベースのサービスやIoTと呼ばれる家電、衣服、メガネ、時計などのモノでも、IT技術と切り離せないものになってきました。
その結果としてIT技術者を求める業界・会社・市場が大きく増えており、IT技術者の人材不足となっているのです。
2、IT業界は変化のスピードが早い
IT業界ではほんの数年前まで最先端であった技術が数年の間に廃れてしまうといったことがよく起こり得ます。
この業界で生き抜くには常に新しい情報や技術を積極的に受け入れる姿勢が必要になりますが、新しい技術の習得には時間がかかるため、企業側が求める技術とエンジニアの技術がなかなか合致せずエンジニア不足が起きているのも要因の一つと言えそうです。
3、 IT業界人材の高齢化
IT人材が不足している要因のひとつに、今までパソコンが主流だった頃の基幹システムを構築していたエンジニアが、高齢化や退職をしてしまい人材が不足してしまったという点があります。
上記のように、IT人材が不足しているので即戦力のエンジニアにとってむしろ自分を売り込むチャンスと言えます。
つまり選べる仕事が多く、実績が上げやすいとも言えるのです。
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Webエンジニアの仕事
Webエンジニアの仕事内容は、Webサイトに特化したプログラミングが中心となります。
近年、最近は一般的なWebサイト、Webアプリベースのサービスなど、暮らしに密接する、身近な技術などに関わることが多いため、快適な社会の実現に貢献し、新しいモノや価値を提供している実感を得ることができます。
Webエンジニアの年収
Webエンジニアの平均的な年収は、456万円ということです。
上記のデータは、Webプログラマーの求人情報を基に算出されたものですが、実際の年収は企業により大きく異なります。
年収300万円~500万円が全体の80%ですが、新卒でも年収500万円以上も十分に狙える可能性が大きいです。
また、フリーランスのWebエンジニアでは、年収800万円~1000万円も珍しくありません。
未経験からのWebエンジニアは可能なのか
ズバリ可能です。
現在の求人募集の内容を見てみると分かると思いますが、「未経験OK」という企業が多いです。
理由は、急速な発展と拡大するWeb業界に各企業の「人員不足」の現状は深刻で、「いつ来るかわからない、プログラマーを待つより、未経験でも教育してプログラマーに育て対応する。」という考え方に変わってきたためです。
この現状を見ても分かるように、エンジニア不足は深刻です。
ですが、逆から一般的に見れば、スキルアップができ、しかも高年収、こんなに優遇された業界はないと考えます。
しかも、そのスキルは、フリーランスになっても使え、独立事業主を可能にします。
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Webプログラミングの習得
Webプログラミングに必要なスキルは以下のとおりです。
・Ruby ・HTML ・CSS ・JavaScript |
web上で動作するアプリケーションの開発がメインとなるため、Webページを作成するために利用する言語HTMLやCSSの知識、また、web上で動作するアプリケーションの開発に使われるJavaScriptやRubyなどのプログラミング言語の習得が必要です。
習得方法
習得の方法は、以下の3通りあります。
・専門的なスクールで学ぶ ・企業就職し、たたき上げで学ぶ ・コツコツ独学で学ぶ |
専門的なスクールで学ぶ
スクールに通うためにかかる金額は、月額18,500円程度です。
目的により、スクールの教えている内容を要確認しましょう。
『卒業後継続支援』『案件獲得保証』『セルフマネジメント支援』等のメリットもあります。
スクールでの習得は、学習効率が安定します。
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企業就職し、たたき上げで学ぶ
働きながら、プログラミングの習得、スキルアップが可能です。
就職なので収入も、もちろんあります。
また定期的な働き方で、フリーランスへも変更できます。
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コツコツ独学で学ぶ
独学は基本的なところから学んでいきます。
『ドットインストール』無料のWebブログラミング学習サイト。
1つの項目が1分程度の動画で学習できます。
『HTML』『CSS』を始め、サイトを実際に作っていくことで、プログラミングの基礎が学べます。
引用:ドットインストール
7、今後、需要が見込まれる分野
IT業界をもっと詳しく分析します。
将来的にIT業界の中でも、今後さらに需要が見込まれる業界は、以下の通りです。
・Web業界 ・AI業界 |
Web業界の需要がある理由として、単純に仕事の多さです。
現在でも、IT人材不足のためWeb案件の仕事が山積みの状態です。
今後は、Webページの制作が、企業としても個人としても多くなってくる見込みがあります。
そのため、Web系エンジニアの需要が現在でも高くなっています。
これからIT人材になりたいと考えている方は、是非プログラミングを習得することをお勧めです。
Web系のプログラミングの効果的な習得方法は、実際にやって見ることです。
知識も大切なのですが、実際に動かし方を作りながら習得する方が、体感的な感覚を得ることができるからです。
1年間程度の勉強である程度プログラムを書くことができますので、クラウドソーシングで案件を受注し、月に30万円程度の収入も可能です。
また、AI業界も今後急速な発展が期待できます。
「え、AIって私たちの仕事を奪う側じゃないの?」
このような疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。
確かに、AIは低コストで単純な作業を代替してくれるので、人間の仕事を奪うと危惧されています。
しかし、逆に考えれば、AIを利用する側になれば、仕事を安定して取れますよね。
ニーズがある分、高収入も望めます。中には年収1,000万円台の人も。
AIエンジニアの具体的な仕事内容は、人間と同じような知能をコンピュータで再現すること。
習得方法は、専門的分野になるので、やはり専門的な学校、もしくは、大学になります。
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まとめ
IT業界は需要が高いので、基本的な知識を身につければ、高年収が狙えます。
また、技術的にも専門的な部分が多く、特異的な見地からスキルアップしていくと専門的なエンジニアになることも可能です。
ITエンジニアとして企業に就職することに関しては、「人材不足、しかも、変化のスピードが凄く早い。」ということをきちんと把握した考え方が必要と感じます。
そのため、目的意識を持って就職、また仕事に挑まないと、スピードに対応できないと考えます。現状は厳しいものだと考えます。
厳しいですが、逆から言うとそれだけチャンスはあるということです。
可能性としては、将来自分でフリーランスとして独立する可能性が高い職種だと考えます。
以上です。