
どうも、かぴです。
週刊ビックコミックスピリッツに連載中だった、「闇金ウシジマくん」がビックコミックスピリッツ14号で最終回を迎えました。
2004年連載開始ということですので、15年間の長いストーリでした。
その中でも、俳優、山田孝之さん主演の実写版は、かなり「人間ウシジマ」をリアルに捉えているという印象がありましたよね。
僕はウシジマくんの、周囲の環境に左右されない確固たる信念を持つ生き方が結構好きで、現在出ているコミックは全巻44巻まで読破していますが、最終話は予想通りの内容で、ちょっと「ウシジマっぽくない。」と感じてしまいました。
その辺を、感想を含めて話して見たいと思います。
映画広告ポスター
もくじ
結局、死んでしまう。【ネタバレ】
話は滑川に殺されそうになるも、逃れたウシジマくんは、取り立て先でのトラブルに巻き込まれ、債務者を守るためにナイフで刺されてしまいます。ですが、何事もなかったように回収の連絡を柄崎にとるのですが、その後、血を流しながらその場に倒れ込み、死んでしまいます。 |
結局、死ぬしかないのですかね。しかも債務者を守って死んでしまう。
ちょっと、起死回生の滑川戦の後だけに、こんなに簡単に死んでしまうのかと感じてしまいました。
でも、丑島らしいといえば、らしいのかなとも思っています。
僕もまだ読んだばかりの率直な感想なので、もう少し時間を置いてじっくり理解すると、全体の解釈から意図とするものが感じ取れるかもしれないです。
スポンサードリンク
昭和の男っぽいウシジマくん
何となく、『丑島』という人間に対して、最初から全体の雰囲気とは裏腹に『実直さ』みたいなものを感じていました。
仲間たちとの中で自分を重視するところなどが、昭和の男っぽいし、決して、折れず、腐らず、目的の為だけに動く。
ものすごいスピードで変化する現代社会において、そんなの完全否定な存在感がまさしく昭和の男感が出ています。
今時いないよね。
スポンサードリンク
まとめ
学校の教科書の数億倍は社会勉強になるといわれている『闇金ウシジマくん』連載が15年とは、「もうそんなに経ってしまったの!」と驚きました。
そして、大好きなオムライスを食べている姿を、また僕たちの前に見せてくれることを祈っています。
とりあえず、合掌。