

ド素人でも、株式投資できる方法はないですか?
こんにちは。
『【初心者必見】誰も教えてくれない、ビットコインのこと』の著者で、ブログ『かぴログ』を書いています、伊藤かぴです。
結論として、投資経験、株式の知識がない人でも、投資は普通にできます。
しかも簡単に普通に増やせます。
僕は、株式投資、投資信託、ビットコインで生きています。投資信託においては20年のキャリアで、投資資産は、ざっくり1,300万円位運用しています。
僕も最初は、株式投資などやったことのない、言わば『ド素人』でした。
ぶっちゃけ、株式投資なんて、やってみなければ分からないところがあります。
でも、現在は、分からなくても普通にできちゃうんです。
その辺を紹介しつつ、株式投資についてを深堀りしていきたいと思います。
もくじ
初心者は、ロボットアドバイザーを使うと分かりやすい
投資の初心者は『ロボットアドバイザー』を利用するといいです。
おすすめ『ロボットアドバイザー』は、WealthNavi(ウェルスナビ) と、FOLIO ROBO PRO (ロボプロ)です。
『ロボットアドバイザー』とは、従来はファイナンシャルプランナーと呼ばれる人たちが、株式投資や投資信託の金融商品を紹介してくれたり、僕たちが投資する上で、有利になるような情報やアドバイスを教えてくれたりしていましたが、それを『ロボット』や『AI』がやってくれるのです。
僕たちは、『ロボットアドバイザー』に対して、質問に答えるだけです。
その内容と結果から、投資する側の意図やリスク許容度を無料で診断し、金融商品の中からそれに適したポリオフォートを作って運用してくれます。
ここまで聞いて、『ちょっと怪しー!しょせんロボットでしょ。』と思った方、下の図を見てください。
これは、僕が実際運用しているWealthNavi(ウェルスナビ)です。
米国株、日欧株、新興国から、債券、金まで、このように幅広い投資範囲を考えてくれます。
僕は、このポートフォリオに大満足で、まず、僕の知識ない米国債券や、現在上昇している金などを考慮してくれているところがいいと思いました。
初心者だと、ここまで購入する知識を得るために、どのくらいの時間が必要でしょうか。
現在408,900円です。
ここまでの金額推移は以下のとおりです。
2020年11月初旬から10万円で運用を開始して、利益が出始めたので、さらに30万円を追加投入しました。
現在、2ヶ月目ですが、ご覧の通り+8,974円、+2.24%の利益が出始めています。
ロボットアドバイザーはどのようなものを選んでいるのか
次に『ロボットアドバイザーはどんな株を選んでいるのか?』ということですが、すべて『ETF』というものになります。
『ETF』とは、『上場投資信託』のことで、1社選んで投資する『個別銘柄』の株と違い、300~4000社くらいの銘柄を集めた投資信託になります。
いろいろなメリットはありますが、分かりやすいところで、『下落リスクに強い』ということが一番にあげられます。
つまり、300~4000社くらいの株が集まっているため、その中の一つが企業業績が悪く株価が下落しても、他の株が調子が良ければそれほど値落ちはしない、つまりは値落ちしにくいという特徴があります。
実際、上記のポリオフォートがどういう銘柄で構成されているのか、下の図で見て行きましょう。
- 米国株(VTI) バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
- 日欧株(VEA) バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)ETF
- 新興国株(VWO) バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF
- 米国債券(AGG) iシェアーズ コア米国総合債券ETF
- 金(GLD) SPDR ゴールド・シェア
- 不動産(IYR) iシェアーズ 米国不動産 ETF
通常、銘柄名はアルファベットや数字で呼ばれています。
米国株(VTI) バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
『米国株(VTI) バンガード・トータル・ストック・マーケットETF』は『VTI』と呼ばれ、ぶっちゃけ誰でも持っている人気の銘柄です。
米国企業3,551社の銘柄がギュッと集まったETFです。
構成する上位の企業は、『Apple、Microsoft、Amazon、Facebook、Google』のGAFAMと『バークシャー・ハサウェイ、テスラ、ジョンソン&ジョンソン、JPモルガン』と米国経済牽引企業が集まっています。
なので、そんなに値落ちはなく、常に高騰し続ける銘柄です。
日欧株(VEA) バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)ETF
『日欧株(VEA) バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)ETF』は『VEA』と呼ばれ、米国企業を除くカナダ、欧州地域の先進国市場、および太平洋地域のインターナショナル株式を3,598社集めたETFです。
これも、人気があるETFですね。
上位の主だった企業は、『ネッスル(スイス、キットカットとかコーヒー)、サムスン(韓国、テレビとか携帯とか電子機器)、ロッシュ(スイス、製薬会社、病院で薬もらうとでてくる)ノバルティス(スイス、製薬会社、これも病院で薬もらうとよく出てくる)、ASML(オランダ、半導体企業)、トヨタ(日本、自動車)など』
これも、値落ちしにくいETFです。
新興国株(VWO) バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF
『新興国株(VWO) バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF』は、文字通り『新興国企業』を集めているのですが、上位に中国企業の『アリババ』や『テンセント』が構成で含まれているETFです。
上位を構成している企業は、『アリババ(中国のAmazonみたいな企業)、テンセント(中国、SNSサービス)、TSMC(台湾、半導体企業)、美団(中国の口コミサイト)、ナスパーズ(イギリスのインターネット事業)』など、4,997社が集まったETFです。
新興国といいながら、中国が主だって入ってるETF。
米国債券(AGG) iシェアーズ コア米国総合債券ETF
『米国債券(AGG) iシェアーズ コア米国総合債券ETF』は、債券ですので、通常の株式やETFと違った動き方をします。
なので、米国が景気がよく、株式などが上昇傾向だと、下落方向へ流れていき、不景気で低迷すると上昇します。
主だった構成機関は、『米国財務省(構成比率36.7%で一番多い)、連邦住宅抵当公庫、連邦政府抵当金庫、UMBS、連邦住宅金融抵当公庫』などの政府機関が集まったETF
金(GLD) SPDR ゴールド・シェア
『金(GLD)SPDRゴールド・シェア』は米国籍の投資ファンドで、目的は、経費差引後の、金地金の価格動向を反映させています。
金の先物よりも手軽で、リスクがなく、購入しやすい点が魅力です。
不動産(IYR) iシェアーズ 米国不動産 ETF
『不動産(IYR) iシェアーズ 米国不動産 ETF』米国籍の投資ファンドで、目的は、経費差引後の、土地の価格動向を反映させています。
構成企業は、アメリカン・タワー(不動産事業)、米国法人など。
動くが勝ち、知識は後からついてくる
上記でETFの内容は、以下のサイトで調べられます。
blackrock
vanguard
投資のコツは、高騰しようが、下落しようが、毎月コツコツと定額を積み立てていくということです。
僕のメインでやってる投資信託は、すでに700万円超えました。
でも、これって月々12,000円の積み立てだけなんです。
『コロナショックみたいに、株価が大暴落するじゃん!リスク高いよ!』と考えている方、安心してください。
暴落したら、株を売ったりしないで、更にコツコツ積み立てていって下さい。
投資は、売らないと損益は確定しないんです。その株がどんなに下落しようと持ち続けていれば損にはならないんです。
その株の企業が倒産して無くならない限り、損益は発生しないんですよ。
むしろ、暴落時は最大のチャンスです。
リーマンショックの大暴落も、今回のコロナショックの大暴落も見てきたことが言い切れる根拠です。
やってみましょ。投資。
以上です。