

知識や経験がなくても、簡単に株式投資が出来る方法はないのかな?
こんにちは、かぴです。
株式投資で、資産形成をして早期セミリタイアする『FIRE』が話題ですよね。
この『FIRE』ムーブメントは、ことの発端は、アメリカの青年が株式投資で5年で1億円超えの資産を貯めて、FIREしたことが話題となったことが始まりなんです。
日本でも、株式投資で7000万円貯めて早期セミリタイヤした、元三菱サラリーマンの穂高唯希さん著書の本でも話題になりましたね。
株式投資で資産形成を行い、仕事を辞めて、早期にセミリタイアすることを『FIRE』といいます。
『経済的自由を達成した上で、早期リタイヤする』
『でも、自分もFIREしたいけど、株式投資や投資信託の知識や経験がないもん・・。』っていう声が聞こえてきそうですね。
株式投資や投資信託みたいな投資の知識や経験がないってあきらめるのはまだ早いです。
その辺も含めて、解説しますね。
もくじ
株式投資の知識や経験かなくても出来る方法
結論:ロボットアドバイザーを利用する。
ロボットアドバイザーで株式投資すればいいと思います。
すべてやってくれるロボットアドバイザー
有名なところで、WealthNavi(ウェルスナビ) とTHEO+(テオプラス) docomo
、新しいところで、FOLIO ROBO PRO ですかね。
▶ロボットアドバイザーを詳しく知りたい方はこちらの記事へ
ロボットアドバイザーが投資のリスク許容度を診断して、投資してくれるので株式の銘柄や知識、経験がなくても適切に分散投資してくれます。
新しいFOLIO ROBO PRO は、AIで相場を先読み、リスク回避して、分散している投資先を内容を自動で変更してくれます。
上記のようにロボットアドバイザーの利用で、簡単に、誰でも、安い手数料で資産を増やすことができるのです。
資産形成は長期で見ておくと良い
FIREのための資産形成は長期運用で考えておくと良いです。
ファイナンスの世界では、『現在の10,000円は、1年後の11,000円、13,000円と同等の価値を持っている。』といわれています。
上記で紹介した本『本気でFIREをめざす人のための資産形成入門』の穂高唯希さんでも、給与の80%+賞与全額を『米国株、米国ETF(投資信託)』に長期に渡り毎月、集中的に投資した結果、早期リタイアに十分な資産を蓄えられたといっています。
FIREのための投資のポイントは2つあります。
- 毎月の集中投資
- 高配当株、高配当ETFを狙っていく
『毎月の集中投資』ということが投資には重要で、『右肩上がりで積み上げていくものを数字で可視化できる。』ということが、ストレスが一番かからないですからね。
もう一つは、大きなリターンを狙うとなると、当たり前のことなのですが、『高配当株、高配当ETFを狙っていく』ことがポイントだと思います。
『高配当』とは、以下の公式で計算できます。
『配当利回りが高い』ということですね。
これにより、資産運用時に得られるメリットが以下のとおりです。
- 手間がかからない
- 再現性が高い
- 不労所得の可視化になり、経済的自由の達成具合がわかる
- 出口戦略を考える必要がない
- モチベーションが保たれることで、長期投資が可能になる
順を追って解説します。
手間がかからない
配当を出す株式を保有してしまえば、その企業が活動を続けて利潤を生み出す限り、自動で証券口座に入金がされ続けます。
貴重な時間や手間を掛ける必要がないので、理想的と言えます。
再現性が高い
デイトレードのような短期取引の場合、購入のタイミングや銘柄設定など、個人の力量に大きく左右されます。
ですが、定期的に高配当株を購入していけば、着実に配当金は積み上がっていきます。
減配リスクはあるものの、高い確率で配当金は積み上がっていく再現性があります。
不労所得の可視化になり、経済的自由の達成具合がわかる
配当金という不良所得が可視化されることで、生活費がどのくらい配当金でまかなえるのかが分かりやすくなります。
不労所得が生活費を上回れば、経済的に自由度が増し、ここから余った資金を株式購入に当て、得られる配当金を更に増やすことができます。
この循環を作り出せば、自己増殖的に配当金が増えていきます。
出口を考える必要がない
配当金は、含み益などの『未実現利益』と違い、『確定利益』なので、未実現利益のような『売却して、いつ現金化するか?』などの出口を考える必要がありません。
なので、例え株価が下がっていても、売却などの手間を考える必要がなく、安定した投資が行なえます。
モチベーションが保たれることで、長期投資が可能になる
株式投資はFXなどの『ゼロサム』と違い、市場参加者全員に利益をもたらす『プラスサム』です。
株式市場の恩恵を得られるようにするためには、長期的にその市場に居座らなければなりませんが、配当金があることで相場の局面に関わらず、モチベーションを維持しやすいのです。
そして、長期的に株式投資することで、資産が膨らむので、元本割れのリスクが低くなり、リターンが上昇していく傾向があります。
株価の暴落は、いつ何時でも起こりうる
過去に『リーマンショック』そして、『新型コロナウィルスパンデミック』と大きな暴落がありました。
現在までの株価暴落時の下落率幅は、30%~60%と言われています。
なので、『30%~60%程度の株価暴落は、いつ何時でも起こりうる。』と考えていたほうが良いと思います。
そして、更に考えておきたいのが、『株価が低迷したときこそ、株を買い続ける。』ということです。
過去の暴落時の経緯から、市場相場が低迷し続けるというのは、絶対にありえない話。
市場相場は、暴落から必ず上昇し、元に戻っていく仕組みになっています。
『相場が低迷してるから、もっと下がるかもしれない。』という考えから、買い続けるのをやめてしまうのではなく、低迷している時期だからこそ、安く買い続け、株価が上昇したときリターンを最大限に得られるチャンスなのです。
その意味では、毎月、定期的に購入するのが合理的で、高配当株は、高利回りが価格下落の際にクッションになるので、低迷期でも比較的株価が下落しにくい性質を持っています。
そのため、下落局面であっても心理的に続きやすく、チャンスに変えやすいということも高配当株のメリットです。
FIREは、誰でも出来る【行動しよう】
『ここまでやるには、難しいよ。』と考えがちですが、上記の紹介した本『FIRE 最速で経済的自立を実現する方法』『本気でFIREをめざす人のための資産形成入門』は、著者が実際にやったことを書いた内容です。
その内容を見ると、沢山のお金を持っていたわけでもなく、特別なことをやっているわけでもなく、しかも株式などの高度な知識を持っているわけでもなく、ごく普通に暮らしている著者が思ったとおりに行動し続けた結果なのです。
現在は投資もロボットアドバイザーの進化とともに、スマホで資産運用が出来る身近なものになってきましたよね。
そして、僕たちも、経済的自由を達成した上で、早期リタイアをして、自由な人間らしい生活をしていきましょう。
『ファイヤー!』
これが言いたかった。
以上です。