変化に対応できない人にならないための10の考え方と生き残る意識

 

仕事は一生懸命やっているのに、どうしても頻繁に周りの人から叱られたり、注意されたりするけど、どうしてなのかなぁ・・。

 

 

どうも、かぴです。

 

仕事を一生懸命やっているのに、自分では精いっぱいやっているのに、周りから『出来ない人』といわれてしまったり、『使えない人』といわれてしまったりする人。

 

どうしてだと思いますか?

 

答えは簡単です。

 

『変化に対応した意識を持ってない。』からです。

 

『出来ない人=変化に対応していない人』なのです。

 

では、『変化に対応する』とは具体的にどういうものなのでしょうか。

 

その辺を深く掘り下げて、解説していきます。

 

もくじ

変化に対応しなければならない理由。

 

みなさんは、『企業の生存率』というのをご存知ですか。

 

現在ある企業が廃業せずに、存続している割合を経過年数ごとに表したもので、2011年度版中小企業庁HP 中小企業白書では、10年後の日本の企業の生存率は70%といわれています。

 

 

企業の生存率

引用:中小企業庁HP

 

 

現在の企業を100社あるとすると、10年後には70社が残り、30社が潰れてなくなっているということです。

 

日本企業は400万社あるといわれています。

 

それが10年後に約3割、20年後には約5割の企業が潰れ、400万社の内、200万社程度しか残ってないことになります。

 

「2011年度版では、ちょっと古いぞ!」という方のために、2017年度度版中小企業庁HP 中小企業白書も上げて見ます。

 

 

引用:中小企業庁HP

 

 

これは、『起業後の企業生存率の国際比較グラフ』です。

 

『会社を起業して、何年後まで生き残ってるか?』ということを表しています。

 

5年後の企業生存率を比べて見ると、2011年度版では82%、2017年度版では81.7%と同等推移のデータです。

 

経過年数の表示に違いはあるものの、現状のデータ推移の傾向を考えて見ても、企業の生存率が、10年後に70%というのは、ありえる数字だと思います。

 

また、注視するところは、海外の企業の生存率です。

 

米国、英国、ドイツ、フランスと5年後の企業の生存率は約40%台で、単純に6割の企業が潰れてなくなるということになります。

 

社会がグローバル化する今、外資系の企業の在り方も日本経済においても大きく、そして深く関係している現在、その企業が、5年後に6割なくなるのです。

 

リーマンショックからの回復に約5年かかった日本経済。

 

そう考えると会社を潰すリスクを最小にとどめるための、リスクヘッジも必要だと思いませんか?

 

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「会社をつぶすな!変化に対応しろ!」僕たちも会社を潰す、要因の一部

 

 

上記のように、日本の企業の10年後の生存率70%です。

 

では、企業が潰れる原因は何なのでしょうか。

 

中小企業庁の統計データでは、倒産原因が以下のとおり公表されています。

 

会社が倒産する原因
  1. 販売不振69%
  2. 既往のしわ寄せ13%
  3. 連鎖倒産6%
  4. 放漫経営5%
  5. その他7% 

引用:中小企業庁 倒産の状況

 

販売不振がトップで、連鎖倒産のような外部に原因があるものは意外にも少ないです。

 

「販売不振で売り上げの減少」が最大の問題であるのは理解できます。

 

しかし、『販売不振』も『既往のしわ寄せ』も、いきなりやってくるわけではなく、月次棚卸や決算等を確実に行い、タイムリーな業績の把握をして、その把握した業績に対して適時にアクションを取っていく事と、資金繰りを常に把握し、キャッシュフローを重視した経営を行うことで倒産の状況は変えられたのではないでしょうか。

 

要は、『倒産=変化に対応していない』ということです。

 

そして、『変化に対応していない企業』が、どんどん、いや、67%なので、ガンガン潰れて行くのです。

 

倒産した企業も人間集団です。全ては、その会社で働く人間がやっていること。

 

今日働いた自分の会社が、明日には潰れている可能性もあるのです。

 

そして、一番考えなければいけないのが、その会社で働く僕たちが、『変化に対応した人間』にならなければ、『自分の働く会社を潰す要因の一部になりかねない』ということです。

 

変化に対応してない人とは。

 

一言で『変化に対応する。』といっても、変化のスピードは速くなっているのが現状です。そして、その変化のスピードが速くなる理由としては、以下のような理由があげられます。

 

変化のスピードが速くなる理由
  1. 技術進歩や進展によって、今までの仕組みやルールが通用しない。
  2. 市場が成熟していて、これまでのやり方や考え方のままでは、差異化出来ない。
  3. 競合が激しく、新しいアイデアはすぐに追いつかれる。

 

要は、従来のやり方や、考え方を変えて行かなければならないということなのです。

 

そして『変化に対応してない人』と呼ばれている人たちの傾向としては、以下のようなものがあげられます。

 

『変化に対応していない人』の傾向
  1. 市場や計画の動きを知らず、自分の都合だけで考える。
  2. 過去の経験からしか判断しようとしない。
  3. 自分には関係ないと思っている。
  4. ネットやパソコンやスマホを使えない。
  5. 社会の進化を知らない。 

 

上記の内容です。

 

現行の社会風潮や進化に乗り遅れた人のようにも見えてしまいます。

 

もう少し詳しく解説していきます。

 

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市場や計画の動きを知らず、自分の都合だけで考える。

 

企業の目的として、「利益を得る」ということが一番にあげられます。ですが、その目的を達成するための市場動向や計画を理解しないで、自分勝手な考えで動くだけでは、「利益を得る」という目的は達成できません。

 

よって、企業は業績不振、倒産になる可能性があるということです。

 

過去の経験からしか判断しようとしない。

 

社会の状況は常に変化しています。過去の方法やルールはもう変わっているのです。明日にも変わっていることでしょう。過去の経験では適応できないし、もう使い物にならないのです。

 

自分には関係ないと思っている。

 

自分がなぜその場所にいるのかという存在意義や、自分にかかる責任の所在を考えずに、仕事は上から降ってくるものだと思っている人が多いような気がします。そして、仕事や情報は自分から上に取りに行くものです。

 

また、行動においても、「教えられてないから出来ない。」ではなく、自分から学びに行く、そう考えない人は生きている意味がありません。

 

ネットやパソコンやスマホを使えない。

 

常に新しい情報を収集したり、メール連絡したり、現在の企業の業務のほとんどはパソコンやスマホでおこなわれています。

 

そのため、作業の効率、生産性が上がっています。

 

業務に必要なツール、Excelを教わるのに、Windowsを知らないでは、話になりません。

 

また、Excel習得は仕事ではありません。自分で学習、習得して下さい。

 

社会の進歩、進展を知らない。

 

社会の進歩、進展をある程度把握しておかなければ、今後の企業の進む方向が理解できません。

 

また、新しいアイデアや、社会の状況やニーズに合った行動が難しいのではないでしょうか。

 

企業活動の目的は、「利益を得る」です。

 

そのため、仕事のスピードについてこられなかったり、意味がないことを一生懸命やっていたり、生産性の低下を招くことは、企業の業績不振、それは企業をつぶすことになるのです。

 

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考え方をちょっと変える。

 

『変化に対応する人』にはどうしたらなれるのでしょか。

 

人は最初から変化に対応してきたわけではありません。そう思い、そう考えたから変化に対応できたのです。

 

ポイントは『意識を変える』意識改革です。

 

ダメなのは、そのままの現状を継続することです。

 

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『変化に対応する人』の傾向を大きく10の行動にまとめて見ました。

 

『変化に対応する人』の傾向
  1. 人の話をよく聞く、人の動きをよく見る。
  2. 何事にも否定はしない。
  3. 必ず自分でやってから。
  4. ものごとの全体を把握する。
  5. 常に完結を目指す。
  6. 結論や経緯を把握する。
  7. 中心は自分ではない、会社が中心。
  8. 自分の正しさは必要としない。
  9. 人がやっていることを真似する。
  10. 『やれない理由』よりも『どうやるか』考える。

 

上記を解説していきたいと思います。

 

わかる君
個人のスキルの高さが要求されているんだね

 

人の話をよく聞く、人の動きをよく見る。

 

人からの話には大切な情報がたくさん詰まっている場合があります。表面だけ聞き流している様では、仕事の方向性が把握できなくなり、意味のない方向へ行ってしまいます。人の話は最後まで聞き、自分の中で考えて返答や行動をすることが大切です。

 

また、人の動きを見ることで、ある程度の仕事のやり方、また自分の出した仕事の進捗が見えます。もし人が間違っていることに気がついたら、正しい方向へ修正をすることも可能になってきます。

 

その分、仕事の進捗がスムーズに進むのです。結果、仕事や職場は円滑に回ります。

 

何事にも否定はしない。

 

返事は『はい、わかりました。』だけで十分です。

 

考えて結論を出すのは、その後でも十分間に合います。

 

肝心なのは、話の全貌を知るということです。最初から否定すると、それが見えなくなってしまいます。

 

必ず自分でやってから。

 

何事も自分優先でやってみることです。

 

そこからいろいろな情報を知ることができます。

 

例えば、その仕事に費やす時間、追加労力の必要性、仕組み、それに伴うアイデア。

 

いろいろなものが見えて来ます。そして考えたら、それを具体化できる方向へ進めます。

 

ものごとの全体を把握する。

 

全体を把握することで、自分の仕事の重要度が分かります。

 

そして全内の仕事の流れ、仕組み、完結するまでの時間も把握できます。

 

それにより、その仕事の実施する優先度やタイミングも考えられます。

 

常に完結を目指す。

 

仕事は時間でやるものではありません。

 

常に完結させることで利益が発生します。

 

終了時刻になったから終わりではなく、仕事の計画や実施状況を見て、完結できるように考えることが大切です。

 

結論や経緯を把握する。

 

時として、記録にない結論や経緯が必要になる時があります。

 

会社で働く人間はいつも同じだとは限りません。

 

人が変わることで、仕事が振り出しに戻される場合があります。

 

その仕事の出された結論、その経緯をキチンと把握しておくことで、不必要な仕事、やり直しの仕事が回避されます。

 

中心は自分ではない、会社が中心。

 

会社で行う仕事は、どんな場合でも会社の意思が優先です。

 

そこで働くためには当たり前のことです。

 

仕事は面倒くさいのです。仕事なのだから当たり前です。

 

自分の正しさは必要としない。

 

問題は仕事が進んだかです。

 

自分の意見が正しくても、そこで仕事が止まっている様では何の意味もありません。

 

気持ちの切り替えを早くすることが大切です。

 

人がやっていることを真似する。

 

仕事の習得は、人がやっていることを真似するのが一番早いです。

 

同僚や上司がやっていることを真似て見ましょう。

 

そこから見えてきたり、感じたりすることがきっと多いはずです。

 

『やれない理由』よりも『どうやるか』考える。

 

やれない理由で仕事は進みません。

 

どうすればできるのか、進む方向で考えると意外とできるものです。

 

また、仕事の難しさにおいて、突破口だったり、誰も気が付かないアイデアだったり、意外なところで効果が出る時もあります。

 

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まとめ

『20年のデフレ』、『終身雇用の崩壊』日本の企業を取り巻く環境は、常に厳しくなり、仕事内容もPCやスマホの普及で、集団で何かをやるのではなく、個人の能力や行動に頼る内容が多くなりました。

 

『考えることより、まず行動が先。修正は、適時に動きながら。』

 

みなさんも出来る!きっと出来る!出来ないのは、まだ知らないからだ!

 

その歩みの第一歩の手助けになれればいいと思います。

 

社会の現実は厳しいです。常に変化があります。

 

ですが、常に変化があるということは、考えて行動することで優位になるチャンスもたくさんあるということです。

 

早く行動する、そして早く結果や結論を出す、ダメならやめる、行けるなら次のステップへ早く行く。

 

それが勝負なのです。サラリーマンって面白い仕事です。

 

以上です。

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