【悲報】オリンピック延期は確実。それによる経済ダメージは?

どうも、かぴです。

 

3月11日にWHOが「パンデミック宣言」とみなせる発表から、コロナショックの影響が、大きく各所で出ていますね。

株価、為替相場の大暴落での市場悪化で、『世界恐慌』とまで言われています。

 

そして、イタリアでは、感染者6万人、死者数が5千5百人と中国本土の感染者数、死者数を上回るという事態になりました。

 

そのような、世界情勢の中、オリンピックは開催されるのでしょうか。

その辺も含めて、深堀していきたいと思います。

 

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もくじ

結論『オリンピックは延期が確定です。』

 

結論として、『オリンピックは延期が確定』です。

 

理由は、次の3つ。

1、 IOCディック・パウンド委員が「IOCの中では、延期がすでに決定している。」と発言している。

2、 橋本パラ・オリ担当大臣が「IOCと連携を取り、延期を検討する。」と発表している。

3、 安倍首相、小池知事が、延期へ容認の姿勢を示している。

 

また、カナダなどは、今回のコロナショックを受け、不参加の意思を表明しています。

 

また、ヨーロッパなどは、ロックダウン状態が続いており、選手たちの満足な練習ができておらず、万全な状態ではないといえます。

 

以上が、『オリンピック延期が確定』と言える理由です。

 

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延期の場合、日本経済に与えるダメージは?

関西大学、宮本勝浩名誉教授が発表した試算によると、新型コロナウイルスの影響で、2020年の東京オリンピック・パラリンピックが万一延期または中止になった場合の経済的損失について、延期の場合は約6408億円、中止の場合は約4兆5151億円となると発表しました。

 

延期 約6408億円
中止 約4兆5151億円

 

これは、経済的損失とは、大会が延期または中止になった時に発生する新たな費用と、開催により期待されていた経済効果が失われる金額の合計を算出しています。

 

現在、コロナショックで収縮している日本経済には、さらに大きなダメージになりそうです。

 

主だって、見えるダメージは?

株価や為替相場へのダメージは、それほどではなく、多くの投資家は、以前より「延期」を予測していたようです。

 

目に見えるダメージで真っ先に考えられるのが、ロゴ商品。

2020年に開催されないと考えると、すべてのロゴ商品がダメージを受けます。

 

また、観光や宿泊施設もダメージを受けると考えます。

先行投資で宿泊施設を建設している場合、夏に見込めた収益が、延期のために回収出来なくなってしまうわけです。

そのため、お金の動きがなくなり、それに投資した投資家たちは大きなダメージを負うことになります。

 

スポンサーと広告にもダメージがあります。

2020年オリンピックのためのスポンサー、広告の契約です。

そのため、その期間の契約金を払っています。

これが延期、先延ばしの場合、そのための追加契約金、また新規契約金などが発生し、運営している側は、大きなダメージを受けます。

 

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 開催時期は、まだ決定されていない。

まずは、新型コロナウイルス騒動の収束が大前提だと思いますが、これが、今回だけだとは、考えられませんよね。

また、今年の秋頃になると、インフルエンザ同様に流行りだし、また、パンデミックになり、という話になると思います。

いや、確実になる。

 

それと、新型コロナウイルスに有効なワクチンも、未だ発表されていません。

そう考えると、開催時期を決めるのは、もっと先の様な気がします。

最悪に場合、開催中止という話にもなりかねない。

 

一刻も早く、この騒動が収束してくれますように、心から願っています。

以上です。

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