
どうも、かぴです。
会社員、ブログ、株、投資信託で生きています。
一連の流行り病で下落していますが、現在の総資産1300万円ぐらいです。
今までのマジで「人生終わった」と思った経験が、以下です。
- ミュージシャンで失敗し無一文
- 仕事でうつ病
- 離婚
ちょっと僕の挫折経験を話します。
割と勝手な解釈ですが、そこから学んだことも書いてあります。
同じようなことで、悩んでいる人に向けて書いてみます。
もくじ
僕の3つある「人生終わった」と考えた挫折
繰り返しになりますが、僕は過去に3回挫折しています。
- ミュージシャンで失敗し無一文
- 仕事でうつ病
- 離婚
順番にみていきます。
ミュージシャンで失敗
割と、若い時期です。
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上記のような生活でした。
何となく、窓を開けて、月明かりで生きていたような記憶しかありません。
結局、家に居ても、夜になるとやることが寝ることしかなく、寝てばかりいたような感じです。
挫折からの学んだこと
ここから学んだことは、3つあります。
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順番に解説していきますね。
本当のお金の使い方
当時はバイトしていましたが、ほとんどが家賃でなくなりました。
「働いて、収入あったんじゃないかよ。」と言われそうですが、週に6時間くらいのバイトなので、そんなに収入はありませんでした。
音楽で作った借金200万円もありました。
それよりも、『自分のやりたいことに、時間を集中させたい。』という思いの方が当時は大きかったです。
「若いころのお金は、自分自身への投資。」と言っている人がいますが、僕はそうは思わないです。
そんな綺麗なものではなく、『お金は、その日の命を明日へ繋げるために使うもの』と考えるべきということです。
どんなに欲しいものや、払わなければいけないものがあっても、命優先。
僕の場合、家賃を払い、残ったお金で、1か月分の米と食材を買っておわりでした。
底辺まで落ちると、意外と生き方の全体が見える
毎日やるべきことがなくなってしまうと、『1日をどう過ごしていくのか?』という方向へ考え方が変化した生活を送っていました。
不思議なのですが、自然と収入を得ようと『労働』へ走りましたね。
『挫折したときが、生き方の転換期』ということです。
意外と今後の生き方が鮮明に考えられたし、実行できました。
バブル崩壊の時期ということもあり、仕事によっては、一晩で6万円くらい日当がもらえる仕事などしてました。
電話、電気、ガス、水道の止まり方と復旧の仕方
毎月止められていると、『止められる順番や、止められる期間、復旧の方法』など分かって来ます。
一番早く止められるのは、『電話』です。
電話は、滞納初月は、3か月の猶予があり、料金滞納を3か月でも止められません。
その期間を過ぎてしまうと、次に滞納すると1か月で止められます。
それ以降は、料金滞納すると即座に止められます。
電話の次は、『電気』です。
電気の場合、止める直前に連絡があります。
連絡する理由は、『生命にかかわるから。』です。
例えば、夏場のエアコン、冷蔵庫、医療機器等、電気が必要なものがあるからです。
また、連絡して、支払予定日を申告すれば、その日のうちに通電してくれます。
次は、『ガス』と『水道』ですが、ガスと水道は料金滞納でも止めません。
理由は、ライフラインだからです。
その他に『止まる順序やタイミングを把握して、少ない生活費の使い方で猶予が出来る』ということを考えて実践していました。
例えば、今月、電話料金は支払わないで、電気料金を払い、翌月に今度は電話料金を払って、電気料金は払わない。
すると、月の生活費が余裕が出来ます。
それを重要度の高い部分に使っていくという考え方が出来ます。
仕事でうつ病
最近では、最も多い精神疾患の代表格ですね。
僕の人生の中では、一番「人生終わった。」と考えた出来事でした。
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結局、7か月間休暇を取り、治療しました。
挫折から学んだこと
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順番に解説していきます。
うつ病は、薬と休暇で必ず治る
うつ病治療は、『休暇』の質と、『薬の有効性が合致すること』が最も重要です。
「家で休んでいるけど、会社と連絡を取っている。」とか、「月に一度、出社して状況を報告している。」などというのは、ちょっとうつ病回復は無理かもです。
休むなら、会社のしがらみは、全部無しです。
会社との連絡も取らない方がいいです。
要は、そこが原因でうつ病になったのだから、わざわざ戻っていくのは無しです。
休暇中は、手放し、社会からの離脱、自分の好きなことだけやることです。
それがうつ病治療です。
また、薬は、自分に合うものを主治医に相談しながら探すことです。
『うつ病が治らない。』と言っている人を見てみると、ほとんどの人が、薬の選定で躓いているような感じがします。
薬は、飲み始めて、2~3週間くらいで効いてきます。
今まで、頭にあった『悩み』とか『苦しみ』『心配』のような、感情が楽観的に考えられるようになります。
また、生活にメリハリが付き、行動が活発になります。(家の掃除、庭の草むしり、洗車等)
僕は、そこまで改善するのに、3か月かかりました。
人間はそんなに軟じゃない
一度は、『人生の絶望』を感じましたが、実際、完治しました。
治ってくると、労働意欲が湧いてきます。
要は、家に居ても、働きたくてウズウズしてくるのです。
また、『仕事に戻れなくても、起業して自分で仕事をしていこう。』と考えるようになります。
そこまで考えるようになると、ほぼ完治。
離婚
離婚なのですが、僕の場合、離婚の理由が夫婦仲が悪いとか、浮気とかではなく、実家の事情なのです。
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直後は、結構泣きました。それでも、もう慣れました。
でも、多分、もう恋愛はしません。
挫折から学んだこと
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ここだけ、ポジティブな学びではないです。
結構、今でも生活面で引きずっています。
では、順番に解説していきます。
人間の小ささ
離婚してからというもの、今まで自分のためだと思ってやっていたことが、全てつまらなくなりました。
理由は簡単で、結局は『自分のやったことをカミさんに認めてもらって、初めて自分自身納得する。』ということです。
要は、料理を作って、美味く出来ても、マズく出来ても、カミさんが美味しいって言えば、それでOKということです。
車も同じ、洗車をして綺麗になった車を見てもらってOK。
なので、生活面のすべてにおいて、『ヤル気なし。』というちょっとマズい状態です。
早く離脱しないと。
カミさんの偉大さ
そうなると、今まで家のことをやっていたカミさんが偉大に見えます。
まあ、今更、気が付いても遅いってことです。
結論 「人生終わった」と思っても、結局、人生は続いてる
繰り返しになりますが、以下の通りです。
- ミュージシャンで失敗し無一文
- 仕事でうつ病
- 離婚
人生3回の挫折を経験しています。
挫折は人生のターニングポイント
僕の人生で挫折して悩んだり、考えたりした結果、何かと生きて行く方向へ転換しています。
ミュージシャンで失敗し無一文 |
社会人になった |
仕事でうつ病 |
仕事が変わった |
離婚 |
一人になった |
挫折をすると、行動の方向が変わってくる
挫折が人生のターニングポイントということになると、当たり前ですが、生きて行く方向も変わって来ます。
つまりは、それが分かっていれば、安心して進んでいける。
分からないから、悩んだり、苦しんだりすると思います。
行動するから挫折するのです
いろいろ人の挫折の話を聞きますが、「そんなの挫折と言わない。」と思う内容が多すぎます。
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つまり、行動するから、挫折もするということです。
行動と挫折はセットです。
それは、最初から分かっていることですが、普段は挫折は目に見えてこないですね。
挫折を怖がらずに、前へ進みましょう。
以上です。