

会社辞めて、逃げてしまいたいです。
どうも、かぴです。
僕は、通常は会社員として働いています。
長年仕事をしていても、仕事上の失敗というのは、大きなものから、小さなものまで含めると、かなり多い方だと思います。
でも、最初にみなさんに言っておきたいことは、仕事の失敗とは、『行動を起こして、前に進むから失敗する。』ことなのです。
日頃、みなさんが仕事をするということは、『前に進んでいる。』ということで、何らかの失敗するリスクは完全には取り除けないことなのです。
要は、仕事とは、そういう性質のものなので、どうしようもないことなのです。
それでも、失敗したことで、やはり悩んでしまう人のために、深堀して解説していきます。
もくじ
月収の「多い」「少ない」の意味
その前に、月収の話をします。
僕の月収は、約40万円、じゃあ、あなたの月収はいくらですか?
そもそも、月収の『多い』『少ない』は、何で決まると思いますか?
月収の『多い』『少ない』は、その会社へどれだけ貢献できるかという査定の基に決められているのです。
要は、仕事の責任の大きさだったり、会社への貢献度だったりします。
月収が、安いということは、会社や会社の仕事の全部を、まだ知っていないということです。
『そんな月収をもらっているあなたでは、会社は一人では動かせない。』
つまりは、『そんな月収をもらっているあなたが起こした失敗は、会社や仕事から見れば、謝って済む程度。会社への大きな損失無し。』ということです。
失敗で悩んでいるのはあなただけ
上記でも言いましたが、『会社や仕事から見れば、謝って済む程度』の失敗で悩む理由ってなんでしょうか。
結局、失敗したことで、『上司から怒られる。』とか、『先輩から文句を言われる。』という理由だけで悩んでいて、最も重要な『仕事を失敗したことへの反省』ということで悩んでいるのではないということです。
そう考えているなら、悩みの解決策は簡単です。
『仕事の失敗から立ち直るための6つの考え』を実践して見て下さい。
立ち直りと気持ちの切り替えは、速い方がその後の仕事のスピードは、全力でダッシュかけられます。
- 反省はフリだけにする。
- 失敗を自分のせいにしない。
- 他人は自分が思うほど自分に興味を持っていない。
- 同情してくれる人に話を聞いてもらう。
- 自分で抱え込まない。
- 場合によっては、転職もいいかも。
順を追って、解説していきます。
反省はフリだけにする
上司や先輩が絡んでくると、『失敗は自分の責任だ。』と思うようになってくるのです。
理由は、簡単で『怒られるから。』
立場上、弱者であるわけですから、怒られていると、責任を感じるマインドになるんです。
責任を感じるようになっても、失敗は改善するわけではないので、意味がありません。
問題は、『この失敗を、次にどう生かすか。』なので、ぶっちゃけ、怒られ損です。
「反省してます。」程度のフリだけでいいと思います。
でも、次は「私、失敗しないので。」と言えるように、勉強しておきましょう。
失敗を自分のせいにしない
結局、自分自身の責任はあまり感じていないものです。
だって、仕事で失敗しても、自分が損するわけではないですからね。
上記でも言いましたが、仕事の失敗とは、『行動を起こして、前に進むから失敗する。』ことで、前に進んでいる以上、何らかの失敗するリスクは完全には取り除けない、仕事とは、そういう性質のものです。
なので、『仕事を失敗したのは、自分のせい』と引きずる必要は、まったくないです。
落ち込みやすい人ほど、そう考えがちですが、そこで躓いている様であれば、大きな間違いです。
仕事は、前に進ませることが、大きな目的です。
クヨクヨ考えていても何の得にもなりません。やめましょう。
他人は自分が思うほど自分に興味を持っていない
周囲からの評価を気にするのもやめましょう。
ぶっちゃけ、他人の失敗なんて全く興味がありません。
もし、周囲からの評価を気にしているのであれば、それはあなたの考え過ぎです。
周囲のみんなも、あなたの失敗よりも、自分の仕事の方が大切です。
あなたの失敗など、関心を持っている時間がないのです。
同情してくれる人に話を聞いてもらう
職場内に、同じ立ち位置で話を聞いてくれる人がいるならば、話してみましょう。
話してみると、意外と人の考えが分かったり、失敗の解決策が見つかったりします。
また、胸にためてたものがなくなって、新しい気持ちで仕事と向き合えると思います。
僕も、困ったことなどあったら、人の意見を聞くようにしています。
理由は、自分の考え方が、すべて正しいと思っていないからです。
そんな考え方で、正しい方向へ進もうと思ったときには、必ず同じ立ち位置の人と話をします。
自分で抱え込まない
『自分で抱え込まない。』これが一番重要かもしれません。
自分で抱え込んでしまうと、失敗を良い方向へ改善することが出来ません。
また、同じ失敗を繰り返します。
同じ失敗を繰り返していると、『また、失敗した。』『自分はダメなんだ。』と思い込んでしまい、結局、自らストレスをかけてしまっていて、良い方向へは進めません。
ストレスは意識すれば自分でコントロールができます。
が、抱え込んでいるうちは、その思いで頭がいっぱいになり、そこまで考えつかないものです。
そのコントロールをするために、抱え込むのはやめましょう。
場合によっては、転職もいいかも
『場合によっては、転職もいいかも。』と考えておきましょう。
次のステップを考えておくと、意外と楽観的に考えらっれるようになるものです。
『一生この仕事を続けていく。』と考えても、絶対とは限りません。
生きて行く方法は、いろいろな方法があります。
少なからずも、多方面で自分の可能性を知っておくことです。
『場合によっては、転職しよう。』と考えておくのも、失敗を恐れない生き方とも言えます。
失敗は考え方の幅を大きくする
仕事は失敗しないと分からないこともあります。
その分、成功するための近道ととらえた方が、失敗に対する恐怖心が克服できるものです。
実際、1回成功した人よりも、10回も20回も失敗した人の方が、考え方が豊かだったりします。
その理由は、簡単で『いろいろな方法にチャレンジして、ここまで来ている。』ということです。
失敗する人は、多方向からものを見て、そして、何回も違う方法を模索して、現在まで来ているということです。
全ての失敗がそうとは言いませんが、人間は生きて行く中で、何回も失敗するからいろいろな知識、知恵を身に着けているのです。
大切なのは、失敗しても挫けないということ。
そして、チャレンジし続けていくということです。
そう考えると、仕事のミスなど微々たるものだと思いませんか?
もっと大切な、もっと考えなければいけないことがあると思います。
僕は、それを見つけるために、また失敗していきます。
仕事は失敗してなんぼ
仕事は、前に進んで結果が出ます。
『仕事は結果が全て。』といいますが、結果を出すために、いろいろな方法、手段を模索するものです。
その中には、何回もの失敗があり、そして改善があり、結果へとつながっていきます。
仕事に対する姿勢もそうで、失敗を経験すると、物事を多方面から考えるようになります。
『失敗が減る。』というのは、その考え方が出来ていて、物事を的確にとらえられるようになった証拠です。
失敗は恐れずに、前へ進みましょう。
以上です。