2月7日ニュース、静岡県袋井市国道のトラックのあおり運転事件を見る。

どうも、かぴです。

先月(2019年1月)に発生した、静岡県袋井市の国道側道から合流した車に、同じ右車線を走って来たトラックが後方からクラクションを鳴らし、あおり運転してきたという事件のことです。

後部にいた妻が撮影したとされるスマートフォンの映像では、トラック運転手の威嚇する様子と、ぎりぎりまで迫ってくるトラックの様子が映っていました。

渋滞になると、そのトラックの運転手は降りてきて、「殺すぞ、出てこい」などの暴言を吐き、被害者のミラーやバンパー部分を蹴りつけて破損させたという事件が起きましたよね。

その後、被害者は被害届を出し、加害者トラック運転手の上司が、運転手のお詫びの手紙を被害者に渡し謝罪し、またそのトラックの運転手は会社を解雇させられたという話でした。

トラック運送も仕事ですから、運転や渋滞によるストレスがたまる仕事というのは理解できますが、『あおり運転』の末、偶然前を走っていた、見ず知らずの被害者ドライバーに、暴言や暴力を発してしまうことは許されることではありません。

現在も連日、この「あおり運転」の話題になっています。少しこの事件について、掘り下げていきたいと思います。

 

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トラックにあおられる?

最初このニュースを見た時に、僕は違和感がありました。それは、「トラックにあおられる?」です。

僕が日頃、車の運転から感じることは、「トラックは大きくて、遅い。」です。

道路を走っていても、前方にトラックが入られると、前が見えないし、とにかく走るのが遅い。

また、高速道路などで2車線を並走されてしまうと、速度の遅さから、トラックの後ろは後続車が連なってたりすることも、度々あるのです。

となると、「この被害者の方は、一体、何キロで走っていたのだろう。」ということを疑問に思いました。

 

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袋井1号線バイパスは、制限速度60キロ

袋井1号線バイパスは、静岡県掛川市から磐田市までを結ぶ国道1号線の通称で、制限速度60キロの見通しの良い道路です。

以前から、制限速度100キロへ引き上げの要望のある道路ですが、まだ整備未着手の部分もあり、過去には、渋滞部の速度の遅い車への衝突事故も発生しています。

中部地方整備局の統計では、渋滞前ピーク時の平均速度70キロ前後との発表もありますが、以前渋滞が多いのも間違いではないようです。

「あおられ運転」15分も?

この様な道路事情、あおり運転回避は出来なかったのでしょうか。

道路交通法27条に、「追いつかれた車両の義務」というものあります。

これは、簡単に言うと、「速度の速い後続車が自分の車に追いついた時、速度は上げないで、速やかに左により、追いついた車両を追い越させ(道を譲る)なければならない。」というものです。

先頭を行く被害者ドライバーの普通乗用車。安全運転と言っても、あおられている様では、安全と言えないような気がします。

また、奥さんが撮影したといわれる動画からも、あまりスピードは出てないように感じます。

最低速度制限はありません。ですが、この15分間という時間から、先に行こうとする車の妨害をする、道路交通法27条、『追いつかれた車両の義務違反』のようにも見えてしまいます。

まとめ

道路走行時、考えなければならないのが、

1、速度

2、周囲の状況

3、自分の車の状況  

 

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だと思います。自分が良くても、前や後ろの車の運転者は、自分と同じ状況ではないということです。

そして、「常に安全運転している。」と自負しても、周囲の車の運転者からは、「危険運転」に見えることもあるのです。

トラックの運転手の「暴言や暴力」が「あおり運転」としてクローズアップされている中、安全運転や道路交通法、また、ドライバーにとって大切なものが、ぼやけてしまっていると感じるのは僕だけでしょうか。

みなさん、『あおられ運転』しないように気を付けましょうね。