
どうも、かぴです。
WordPressでブログの記事を投稿する際、タグの機能って使っていますか?
今まで何気なく設定していましたが、タグの目的は何のためなのでしょうか。
また、設定数は、何個くらいがベストなのか。
そして、メリットとは、SEO的にどのような関連があるのでしょうか。
その辺を含めて、解説して行きたいと思います。
本記事はこんな人におすすめ。
・ブログを始めたばかりで、間もない初心者の方。
・ブログ(WordPress)で記事を公開する時、タグについて知りたい方。 ・タグはSEO的に、どのように設定するべきなのか知りたい方。 ・タグ項目の選定の仕方を知りたい方。 |
本記事で分かること。
ブログ記事(WordPress)公開時、SEO的にも効果があるとされている『タグ』とは、また、『付け方』とは、『タグの目的』とは、『タグの適切な設定数』とは。 それらを詳しく解説しています。タグについて、理解が深められます。 |
タグってなに?
ブログ記事の内容の中で使われている、関連する「言葉」や「キーワード」を設定しておくためのものを『タグ』といいます。
関連する記事をまとめておくものを『カテゴリー』といいますが、『タグ』は、その『カテゴリー』よりも関連する「言葉」や「キーワード」で細分化できる機能になります。
また、記事内の『タグ』が同じものを設定すると、記事同士の横の連携を作ることができます。
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タグの付け方は?
カテゴリー:シャンプー
文A:「髪、キラキラ輝く、新しいシャンプー、洗い上りスッキリ。」 タグ:「髪」「キラキラ輝く」「洗い上りスッキリ」 |
カテゴリー:リンス
文B:「髪、つやつや潤う、新しいリンス、指通りしっとり。」 タグ:「髪」「つやつや潤う」「指通りしっとり」 |
タグ:「髪」
文A:「髪、キラキラ輝く、新しいシャンプー、洗い上りスッキリ。」 文B:「髪、つやつや潤う、新しいリンス、指通りしっとり。」 |
上記の様に、カテゴリー:シャンプーの文章と、カテゴリー:リンスの文章は、同じ「髪」のタグによって、詳細に結びつけることができます。
また、カテゴリーと同じキーワードを設定すると競合してしまいますので、同じキーワードは使わない方が望ましいです。
競合する。
「シャンプー」ダメ× 「リンス」ダメ× |
タグをつける目的とは。
ブログ記事が膨大な数になった場合、ユーザーの利便性を考えて、情報を探しやすくするために、あらかじめ『タグ』にて、関連付けしておくことが目的となります。
つまり、ユーザーファーストです。
タグの適切な設定数とは。
タグは無制限に付けることができますが、3個~5個が望ましいです。
ユーザーが情報を探しやすくするために設置しますが、多すぎると逆効果になってしまう恐れがあります。
あくまでも、簡潔に選定してください。
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タグとSEOとの関連性
タグは、これまでSEO効果が高いことから多用されてきましたが、過剰な数のタグ設定は、現在のGoogleアルゴリズムのSEO対策の観点からはむしろ逆効果ともいえるようです。
もし100を超えるタグを表示していれば、キーワードの詰め込み過ぎと判断されたり、また、ユーザーから見た分かりやすさにも欠けます。
上記にも記載しましたが、タグの設定は「付けても3~5個まで」と考えておくべきです。
まとめ
以上、『タグ』について、解説しました。
タグの設定の考え方としては、「ユーザーの利便性を考えて、調べやすくするために分類しておく。」という認識の方が良い結果を生むと考えますが、場合によっては、『タグは設定しない。』という選択もあります。
あまりにも、記事の数が多すぎる場合は『タグ=詳細分類』ということなので、かえって分かり難く、複雑にしてしまう場合もあるということです。
また、SEOとの関連性では、『付け過ぎ注意!』ということです。
ブラックハットSEOの中で、『キーワードを不自然に詰め込んだ文章(ワードサラダ)』というものがあります。
これは、キーワードを永遠と羅列させたり、脈略のない文章の中にキーワードを散りばめて記載していたりするブラックハット手法で、Googleの検索エンジンアルゴリズムのアップデート(通称ペンギンアップデート)によりペナルティの対象になる可能性があります。
そのことから見ても、タグの設定数は、気を付けなければならない、ポイントとなります。