便利になることは、果たして良いことなのか?

どうも、かぴです。

僕のPCのキーボードが壊れました。それで、昨日Amazonに注文したのですが、もう来ました。すごく早いです。

Amazonの配送センター(Amazonフルフィルメントセンター)は、東京ディズニーランドのある浦安市の隣、市川市にあり、僕の家から湾岸高速を使って30分くらいのところにあります。

最先端の物流システムで、ピッキングから梱包までオートメーションで出荷しているそうです。

また、そのAmazon配送センターに、運送会社の配送センターがあり、梱包が終わった荷物は、すぐに運送会社の配送センターに送られ、随時、配達されていきます。

 

それが、Amazonの速さの理由です。

 

では、なぜ深夜に来ない?

 

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もくじ

人間はテクノロジーを手放せない性質がある

少し前の話ですが、Amazonといえば、アマゾンGOやアマゾンエコー、アマゾンダッシュが話題となりました。

これらが普及すれば、今までの認識や考え方が一気に変わります。

僕たちは、いつの間にか携帯ではなく、スマートフォンを必須アイテムとして所持していますが、きっとそんな感じで、アマゾンGOやアマゾンエコー、アマゾンダッシュも、僕たちの生活や行動にいつもあるのが、当たり前になっているのかもしれません。

アマゾンGOやアマゾンエコー、アマゾンダッシュを知らない人のために、簡単に説明すると、アマゾンGOというのは、簡単にいえば、『無人コンビニ』です。

予め、スマホアプリに登録して、アマゾンGOのシステムを導入しているコンビニなどに入り、後は好きな商品を持っていけば、自動的にスマホアプリで自動精算される仕組みのことです。

 

つまりは、レジが不要になるわけです。

 

 

 

一方のアマゾンエコーは、『音声認識システム』で、声で話しかけると必要な情報を持ってきてくれます。

つまりは、検索エンジンに文字を打つ必要がなくなります。

 

 

最後に、アマゾンダッシュですが、自宅でよく使うティッシュや洗剤等、商品ボタンをポチッと押すだけで同じ商品が迅速に届くシステムです。

現在、アマゾンのホームページでは、これに似たようなシステムが設置されています。

 

 

「そんなの、本当に普及するわけないジャン。」と思った人もいると思います。でも、どんな形にせよ普及すると僕は思います。

その理由は、人類の歴史上、テクノロジーが退化したことがないからです。

今からスマホを手放したりできませんよね。電車や車を無くすことなんてできませんよね。

 

そうなのです。

 

『人間はテクノロジーを手放すことができないという性質がある。』ということなのです。

 

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万引きの損失、年間300億円?

アマゾンGOもシステムの精度が上がり、導入コストが下がれば自ずと普及します。

もし、アマゾンが失敗したとしても、他の会社が必ず同じようなものを作ることでしょう。

それを大手コンビニのセブンイレブンとかが導入すると思います。

アマゾンGOを導入すると、『人件費の圧倒的削減』『万引きが0になる』というのが真っ先に頭に浮かぶのではないでしょうか?

万引きだけ考えても、セブンイレブン1店舗当たりの年間万引き被害額が約50万円だそうです。

それが、全国に約6万店舗ということなので、

 

500,000X60,000店舗=30,000,000,000

 

えーと、いくつだ?一、十、百、千・・・。

 

0が多くて、数えられませんが、300億円/年でいいですよね?

 

ということだそうです。すごいですね。

 

万引きが無くなって、人件費も削減でき、スタッフルームなどの余剰スペースも有効的に活用することで、商品の陳列スペースも増えます。

 

導入コストがある程度見合ってくると、導入しない理由が見当たらないので、導入は前向きな方向に進むのではないかと考えます。

そして、そのシステムは、コンビニやスーパーに展開されて行くのです。

 

そうなると、遅かれ早かれ、コンビニのレジの仕事、スーパーのレジの仕事がなくなるということが現実味を帯びてきたわけです。

爆発的に導入かどうかは別として、全国的に導入が拡まると、政府がまず規制するでしょうね。

 

政府の規制というのは、進化のスピードに対応出来ない人のために、進化を遅らせるためのものでしかないのですが、みんなが「便利なったなー」と言って受け入れられている限り、規制緩和は時間の問題かと思われます。

 

そうして、僕たちの生活に溶け込んで、当たり前のようになっていくのです。

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便利なことは、果たして良いことなのか?

アマゾンGOのように、機械がやった方が、正確でコストを下げられる仕事は、少しずつ機械に置き換えられていきます。

そうなると、真っ先になくなる仕事は、『脳をあまり使わなくてもできる仕事。』です。

つまり、ルーティン化できる仕事だったり、あなたではなくても、他の誰かが代用できる仕事だったり、これらは機械がやります。

脳を使うことを鍛えていないと、将来的に仕事がなくなってしまう可能性が高いということです。

 

では脳を鍛えるためにはどうすればよいのか。

 

それは、普段から脳にいろいろなことを自問自答して、物事を多方面から考える癖をつけ、それを習慣化する。そうして脳を使い続けていくことです。

 

僕たちは日本の学校教育でも、社会に出てからもこのようなことはあまりやらないです。

暗記するのは得意ですが、答えが一つではない質問にはすごく弱い。

目的に対して、何通りものプロセスは考えられるが、一つのプロセスから何通りの答えがあるのか考えられない。

 

でも、これから生き残っていくためには、脳を鍛えるという泥臭いことをやっていく必要があるのです。

 

僕たちは人間です。機械ではないのです。

 

今の状況に満足せず、常に新しい何かに向かっていく気持ちがあれば、その進化に対応できると考えます。

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